第909話／ボン＋カレー

さてさて、2月12日の今日は、カレー業界にとって、記念すべき日になりますよ～。
それが何かはまた後ほど。

というわけで、その「後ほど」のお話。
なんと、今日は、大塚食品のレトルトカレー「ボンカレー」の40周年記念日だったのだ！
40周年……。
長い。
ボクが生まれる前からあるボンカレー。
世界初で初めて作られたレトルトカレーのボンカレー。
松山容子さんのパッケージで知られるボンカレー。
2代目のパッケージを松坂慶子さんが務めるボンカレー。
その40周年を記念したプレス向けの発表会に、トークゲストとして参加。
和服姿の松坂慶子さんに「ご飯ですよ～」とレトルトパウチからカレーを盛りつけてもらう。
幸せ（※写真：すみません、食べかけで……）。
レトルトカレーマニアのボクにとってはこの上ない喜びの瞬間だ。
そのまま、夜には、TBSラジオ「カキーンマン」に生出演。
40周年話をしてきた。
そういえば、1月のカレーの日の夜には、NHKラジオに出たよな。
それで、2月のレトルトカレーの日にTBSラジオ。
なんか、いいね、このカレーとラジオのつながりは（笑）。
それにしても、最近、レトルトカレーの世界というのはにぎやかだ。
あ、消費量じゃなくて、バラエティの点でね。
2006年に「レトルトカレー図鑑」という本を出したときには、
ボクのレトルトパッケージコレクションは1100種類程度だった。
その後も順調にコレクションを増やし続け、
今の時点で、おそらく1500種類以上は持っていると思う。
ボクは年間200種類のペースで新商品に出会ってる計算になる。
ハッキリ言って、お金がかかる……。
でも、楽しい。
そんな百花繚乱のレトルト世界で、
40年間定番であり続けることっていうのは、尋常じゃない。
すごい。
すごいなぁ。
東京カリ～番長も40周年を迎えるまでは頑張らねば。
40年後、ボクは、74歳だけど。
ま、なんとかやれるかな（笑）。
（水野）