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illustration by Shu-Thang Grafix |
第638話/あやとり+カレー
2007年 01月 19日
あやとりって日本にしかない遊びだと思ってた……。
京橋のINAXギャラリーで「世界あやとり紀行」って展示会を見た。 世界中の色々な国の人々が その土地に伝わるあやとりをやって見せている。 生き生きとした“あやとリスト(?)”写真のオンパレードなのだ。 本当に世界各国であやとりが親しまれている。 インド・グジャラート地方のヒンドゥーなおっちゃんは棺を覆う布をとっていた。 「ほら、どうだ」って感じの得意げな顔して、 紐のからまった両手をこっちに差し出している。 こじんまりとした空間だったけど、衝撃的な展示会だった。 会場にはこんな言葉。 「あやとりはコミュニケーションツールだ」 そもそもは意思を伝えるために使われていた方法で、 文字や言葉のない国で伝承されていたものなのだそう。 へぇ~~~。 軽くショックをひきずったまま、斜め向かいのビルの地下にあるモルチェで チキンカレー(¥1050)を食べる。 食べながら買ってきた展示会カタログを開いて読んでいたら、 まえがきにはこんな一文があって惹かれた。 「(あやとりは)ひとたび手を離すと跡形もなく消えてしまう、儚い伝承でもあるのです」 たしかになぁ。 完成するまでは大変だ。 こっちの指でとったかと思えば あっちの指をはずして、 そっちの指をくぐらせたりひっくり返したりしているうちに どっちの指がどうなってるのかわけがわからなくなってしまう。 それだけ頑張って初めてあるひとつの意思を誰かに伝えることができる。 でも、そんなこんなして苦労してとった形も崩れるときは一瞬だ。 途中をちょっと間違えればそれだけで気持ちは伝わらなくなってしまう。 コミュニケーションツールとしては不便極まりないものだけど、 とっても魅力的な「遊び」なんだな~。 「あやとりはコミュニケーションツールだ」 なるほど。 なんか、どこかに同じようなことを言ってる人たちがいた。 「カレーはコミュニケーションツールだ」と……。 はい、そうです、ボクたちのことです(笑)。 「東京カリ~番長にとってカレーはなんですか?」 よく聞かれるこの質問にボクたちは必ずそう答えることにしている。 「???」 ボクたちのそんな意思は正確に伝わらないことも時々あるけれど、 このブログだって、カレーの美味しい美味しくないという、 食べ物としての側面以外に伝えたいことがたくさんあるから書いている。 でもこのあやとり紀行を見て、 ボクたちのカレーコミュニケーションも見習うべきことは多いな、と実感。 よぉし、とりあえず、メンバー4人、 あしたから各自あやとりの紐を持ち歩くことにすっか! イベントではみなさん、ボクたちのあやとり取ってくださいねっっっ! (水野) ![]()
by tokyocurry
| 2007-01-19 02:36
| *水野仁輔の「プラスカレー」
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Comments(2)
![]()
へぇ~~~。
そうなんですね!! 子どもが幼稚園の先生にあやとりを作ってもらってきて、「まだあやとりってあるんだー」なんて思ったのですが、言葉を持たない国のコミュニケーションだった、ていうくらいだから、なかなかなくなりませんね。 もう四半世紀くらいしてなかったあやとりでしたが、指に絡めると、自然と指が覚えていてできるものなんですよ。ふっしぎーーーー。
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