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illustration by Shu-Thang Grafix |
超サラブレッド牛+カレー
2005年 09月 16日
![]() 【大田原牛100%ビーフカレーセット/¥3000/大田原牛超/港区麻布十番1丁目】 大田原には牧場がない。牛もいない。 でも大田原牛は存在する。しかも結構話題になっている。 なぜ……。 五反田に続いて、麻布十番に大田原牛の専門店ができた。 ランチにカレーを食べに行って、帰りがけのレジのところで店員さんと 話をしているときに、大田原牛の謎について知ってしまったのだ。 要するに、全国から最上級のブランド牛を目利きして肉になった状態で仕入れ、 それを大田原で職人さんが一定期間熟成させることで最大限に旨味を引き出して 大田原牛という新たなブランド牛として市場に流通させているのだという。 なるほど……。 普通全国各地のブランド牛といえばその土地で生まれてすくすくと育った牛のことを イメージするのだけれど、必ずしもそうではないようだ。 確かに、以前このブログでも「コレカラ牛」として紹介した石垣牛なんかは 子牛の状態で9割以上がセリに出され、全国各地に送られて、 その土地土地のブランド牛として成長しているという事実もある。 ただ、牛がいないのにブランド牛ができてしまう仕組みがあまりに驚きで、 思わず30分近くレジで店員と立ち話をしてしまった。 それからお店の外に出て、早速、商社の畜産部門で働く友人に電話。 麻布の街をフラフラしながら歩き話(?)を30分ほど。 牛肉に関して色んな話を聞いた。 いやいや、面白いですな、この手の話は。 もっと深堀りしたいところだけど、また機会があったときにしよう。 ところで、五反田でサラブレッド牛となづけた大田原牛は、 麻布十番で超サラブレッド牛に昇格した。 別に五反田より麻布十番の方が美味しかったからとかそういうことではない。 お店の名前に「超」がついていたから。 超サラブレッド牛。 五反田の牛よりも速く走りそうだ。 (水野)
by tokyocurry
| 2005-09-16 02:42
| *水野仁輔の「プラスカレー」
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Comments(4)
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上のお話を読んでかなりびっくりしました。
お肉になった状態から最大限に旨味を引き出すってスゴくないですか? 一体どんな技術を施しているのか・・・私も気になります。
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う~ん、9/16放映のヨネスケの隣の晩ごはんで大田原に行って
牛舎のある農家に行って牛も映ってましたよ~。 10頭位の黒い和牛が確かに居ましたしその経営者も東京まで売りに行くって話してました。でも自分たちは食べないんだって。100g3万円て紹介してた。 ![]()
>ちょこさん
ブランド牛に関してはもう少し調べてみたいですね。 大田原にも取材に行けたら……、と思ってはいますが、 テレビとかで騒がれてるほど、他と比べて圧倒的にうまいという 感じはないです。 >necoさん 誤解を生む書き方だったかもしれませんが、 厳密には大田原に牧場や牛が全くないわけではないです。 ただ、『大田原牛』ブランドとして売り出している(彼らが言うところの) 最上級品質の牛肉は、基本的に外から仕入れているもののようです。 すでにメジャーなブランド牛って長年蓄積された飼育のノウハウがありますから、 なかなか一朝一夕には同じような美味しい牛肉を作るのは難しいんでしょう。 でもそういう形って今までに聞いたことがないので珍しくて興味あります。
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