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illustration by Shu-Thang Grafix |
第858話/インド釜vsカレー本vsインド鍋+カレー
2007年 12月 11日
新宿のインド料理店「ハッティ」には、
七輪を改造したオリジナルタンドールがあるという情報をもらって、訪問。 すると、お店のエントランスにいきなり噂どおりの七輪タンドールが! すばらしい! 自宅タンドール設置計画を着々と進めているボクとしては、 すぐにでもこの七輪タンドールの話を聞きたかったのだが、 来年出版する本の編集者との打合せを兼ねていたため、 まずは、食べながらそっちを話す。 話し始めたら話し始めたで、カレーの話は止まらなくなるわけで……。 途中、予想外にもインドカレー鍋なるものがテーブルに登場したりして、 「カレー鍋といえばね……」なんてまた話はふくらみ、脱線と復帰を繰り返す。 そうこうするうちにラストオーダーも終了し、 ボクら以外お客が誰もいなくなってしまった。 それでも、まだ話し続ける。 止まらない、止められないのだから仕方ない。 コックが帰っていった。 静まり返った店内で片付けもほぼ終えたオーナーが ポツンとしているのを見て「さすがに出なくては……」と話を切り上げる。 会計してるときに、よせばいいのに 「あのタンドール、オリジナルですか?」 なんて聞いてしまったのをキッカケに、 そこからレジ前でさらに30分、今度はタンドールについてオーナーと話し込む。 編集者をほったらかしたまま……。 ま、でも、楽しい夜が過ごせてよかったよかった。 お店を出て、喉に痛みを感じながら夜道を歩く。 これはいつものパターンだ。 たいてい、家に帰る途中、「今日もしゃべりすぎたな」とちょぴり反省する。 とか言いながら、次に誰かとカレーを食べるときには、 そんな反省はすっかり忘れてしまっているのだ。 でも、少なくともお店の閉店時間は守らなくてはいけないな、 オトナのマナーとして(笑)。 (水野)
by tokyocurry
| 2007-12-11 23:41
| *水野仁輔の「プラスカレー」
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Comments(4)
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imashi
at 2007-12-14 23:08
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これはすごーいアイディアですねー。
これなら作れるかもなー。 でも温度は何度くらいまであがるのだろうか?? これでできた料理にものすごく興味があります。
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まったくこれはいいですよね。
ボクのだって結構、、、(笑) 吉川社長はそっち方面話し始めると止まらなくなっちゃう方で、ちょっと楽しいです。 好きでやってらっしゃる、情熱的な方というのは魅力的ですよね。 ボクの方はそろそろ第2段階に、、、 年内はおからだ空いてらっしゃらないですよねえ(笑)
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キティ*
at 2007-12-20 19:16
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tokyocurry at 2007-12-24 04:17
>imashiさん
ですよね~! ただ、これ自体はでぃすぷれいよディスプレイ用で、 実際には使ったことがないそうです。 >はぴぃさん はぴぃさんのは実践型ですもんね。 ぜひ、年内になんとかして、お話を伺いたいですね。 >キティ*さん なんと、あのエッセイを(笑)。 タンドールは人を集めますね。 実感してます。
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