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カレーと音楽を中心に「食」の新しい楽しみ方を提案し続けている料理ユニットのブログ。
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illustration by Shu-Thang Grafix


インド料理をめぐる冒険 のための冒険5
2009年 07月 30日
生まれて初めて人間ドックにいってきた。
これからもボクはカレーを食べ続けられる体かどうかを判断してもらうのだ。
早朝からかけつけてあれやこれやといわれるがままに検診する。
精密検査以外の結果は8割がたその日の夕方にでる。
その問診のとき。
ドキドキしながら先生と一緒に色々な数値が並ぶパソコンの画面をのぞきこむ。
ひとつひとつ先生は数値の説明をしながら、一通り終えたところで、
「いたって正常、いたって健康ですね」とひと言。
体重、体脂肪、中性脂肪、コレステロール値などなど、
その他すべてにおいて標準値だというのだ。
ほっとしたのが半分、もう半分は正直、拍子抜けした。
憧れ?の人間ドックだったのだ。
毎年の健康診断くらいじゃ判明しない様々なものが
みつかるんじゃないかと期待していたのに。
「明日から1年間、カレーは食べないように」なんて
ドクターストップがかかったとしても受け止めようとボクは覚悟をきめていたというのに。
なにもないなんて・・・。
納得がいかないボクは先生に食ってかかる。
「あの、日常的にすっごく偏食で、
年間500食近くカレーやインド料理を食べてるんですけど、
それって大丈夫なんでしょうか?」
すると、先生、たいして驚きもせず、こう付け加えた。
「心配ありませんね、うまくやってるよ」
ま、要するに大丈夫だよとお墨つきをもらったということになる。
先生はなんのきなしに言ったセリフなんだろうけれど、
「うまくやってるよ」って表現は面白いなと思った。
別にボクはうまくやってるつもりはなかったけれど、
なんだか病院の先生が応援してくれているような気がしたからだ。
そうか、ボクはうまくやってるのか、と。
未来は明るい(笑)。
気をよくしたボクは、自分へのご褒美に、少々重たいインド宮廷料理でも、
と西麻布の「ケンポッケ」へ。
久しぶりに来た。
ラホトラさんは、TAJムンバイで長年修行をした後、
来日してシェフを26年もやっている生粋のインド料理シェフ。
ボクが「インド料理をめぐる冒険」で取材をしようとしている日本人シェフとは
ある意味、対極の存在だ。
久しぶりに話をしていると、タンドールの話に。
忙しいといまだに火傷はしてしまうんだ、といってラホトラさんは
腕を見せてくれた。
こんな熟練のシェフでも火傷するんだ!
うれしくなったボクは自分の腕の火傷も見せる。
ラストオーダーの終った客のいない店内で、タンドール傷を見せあう二人……。
いや、勉強になりました。

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インド料理をめぐる冒険 のための冒険5_c0033210_9575651.jpg
by tokyocurry | 2009-07-30 07:57 | *水野仁輔の「プラスカレー」 | Comments(0)
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